大人の学旅。「リカレントトラベル」を広めるサポーターになりました




かおり
旅も仕事も自由に楽しむライフスタイルを追い求めている「恋する旅ライターかおり」です

 

2017年は年間90日間の旅をして、すっかり恋する旅ライターらしく(?)なった私ですが、それから今日にいたるまで、半年あまり旅を封印していますなぜなら英語を習得するため、コーチに付いてもらい本格的な勉強に励んでいるから。

まぁ、英語学習の話はそのうちまとめるとして、これだけどこにも行かないと旅欲がうずく……。ということで、気持ちだけでも旅をしたいと思い、お世話になっている旅ライターさんのプロジェクト(クラウドファンディング)のサポーターになることにしました。

大人の学旅。「リカレントトラベル」とは?

「リカレント教育」って聞いたことありますか? リカレントとは「再び」「循環する」などの意味を指し、リカレント教育は社会人の学び直しとも呼ばれています。

大人になっても、通信教育で学んだり、趣味のスクールに通ったり、私のように英語を本格的に習得したり、勉強の機会はたくさんあります。ただ、継続的に続けるのが困難だったり、なんとなく続けていてもスキルアップになっていなかったり、課題はあるでしょう。

そこで大人の学びの機会の1つとして、「旅」を加えてみてはどうですか? という提案をするためのプロジェクトが、クラウドファンディングを通じて始まりました。

発起人は「働き方実験家」と名乗り、過去10年間にライターとして4,000名以上の方に取材を行ってきた松田然さん(写真右)自転車旅ライターとしての活動も盛んで、47都道府県を自転車で回ったり、国内外のトライアスロンに参加したり、自他ともに認める大の旅好きです。

私は然さんとお仕事やイベントでご一緒させていただき、とてもお世話になっています。私も2016年頃から旅ライターと名乗り、ここ数年、海外を中心に旅を続けてきて、「旅を通じての気付きは人生の糧になる」という強い確信があります。

今回、然さんが立ち上げたのは東南アジア各国を回り、「現地でできること」や「どうしたら気軽に旅ができるようになるか」を足を使って調査し、そこから得た情報を報告会で発表するプロジェクト。

「普段、旅ができないと思っている人にこそ、リカレントトラベルへの一歩を踏み出してほしい」。然さんが掲げるその思いに共感し、私も今回のプロジェクトにサポーターとして仲間入りすることにしました。(プロジェクトは103%達成で成功しました! 詳細はこちらから)

「旅ができない理由をなくす」ための実験

クラウドファンディングが無事に成功し、東南アジアでの20日間の実験を終えた然さんは、2018年6月1日に報告会を開催。参加したのは、然さんの知人を中心とした旅好きのメンバーたちでした。

然さんからは東南アジアで回った魅力的な場所の紹介、現地で出会った人々、使える情報サービス、交通事情、予算、旅で得た学びなど、たくさんの報告が。(後日、然さんがブログでまとめるそうなので、お楽しみに!)

さらに、集まったメンバーで「旅をしたい理由」、「旅がすぐにできない理由」、「暮らしてみたい憧れの場所」、「理想的な暮らし方」など、ビール片手にざっくばらんに語り合いました。暮らしてみたい場所の条件としては、「都市と自然のバランスが良いところ」に人気が集まっていた印象。

然さんも話していましたが、日本だと福岡がズバリ当てはまります。(中心地の天神から電車で30分ぐらいで海に行ける)東南アジアだと、タイのチェンマイやバリ島なんかは理想的かもしれません。

しばらく旅を封印している私としては、旅欲が刺激された一夜でした。

フィリピン・セブ島にて

いわゆる観光スポットを回る旅行とは違い、自分を見つめ直し、その後の人生の選択肢を広げるための旅。予算が具体的にどれぐらいかかるかは、どんな生活を送りたいかによりますが、東南アジアの場合、飛行機代も宿代も食費も抑えようと思えば、かなり安く済みます。はじめての一人旅なら、まず東南アジアに行ってみるのはアリでしょう。

現地の生活に溶け込み暮らす感覚を味わうには、2週間以上滞在したほうがいいと思いますが、数日の滞在でも学べることは十分あります。

また、これも個人的な感覚ですが、学びを得る旅の場合、「日本から一人で出発すること」「一人で過ごす時間をつくること」「観光地以外の場所にも足を運ぶこと」「現地の人となるべく多く触れること」「感じたこと、気づいたことを他者に向けて発信すること」を意識すると、より実りある旅になるはず。



36歳でセブ島に留学。そこから人生はどう変わった?

フィリピン・カオハガン島にて

私自身が体験した一番のリカレントトラベルは、2017年に訪れたセブ島での語学留学です。幸いなことに、体験記事を書くことで滞在費用が0円になる「一芸留学」枠で留学できたため、渡航費用と現地での雑費と移動費だけで済みました。

6週間にわたった語学留学は、東京でフリーライターとして過ごしている日々とは、まるで違いました。

10代〜60代までさまざまな年代の生徒たちとともにグループレッスンを受けたり、マンツーマンでフィリピン人の先生から指導を受けたり、英語を使ったアクティビティではしゃいだり、キラキラ輝く海でジンベイザメと一緒に泳いだり、現地に住む日本人のたちと一緒に人生ゲームをしたり、ホリエモンまつりin CEBUに参加したり、屋台販売の安いお酒と料理を満喫したり、飽きるヒマがないぐらい全身でセブを味わい尽くしました。

留学先の先生と

スクールトリップで訪れたフィリピン・カモテス島

私がこの6週間の滞在で得た価値を改めて振り返ってみます。

◉英語や外国人に関する抵抗感がだいぶ薄くなった
◉知らない土地でも1人で不自由なく出歩けるようになった
◉世界の問題を自分事として捉えられるようになった
◉セブ島にネットワークができた
◉人生のネタができた
◉旅ライターとして、現地で仕事もたくさんできた
◉久しぶりの集団生活が新鮮だった(普段は自由気ままなフリーランスだから……笑)
◉海やプールでたくさん遊んだことで、水に対する恐怖心が薄れた
◉英語を学ぶことが、いかに難しいか(価値のあることか)を悟った。

セブ島留学は、ヨーロッパなどに比べて格安で英語が学べるのが一番の利点と言われていますが、実際に訪れてみて、英語だけじゃなく生き方を学べる場だと知りました。

途上国なので、日本にいると出会わない子どもの物乞い(ストリートチルドレン)とも頻繁に接触するし、道路の端でダンボールを敷いて寝ている親子もいます。

学校の先生たちも満足とはいえない経済状況のなかで暮らしているはずです。でも彼らはめちゃくちゃ人なつこい笑顔で笑いかけてくれるし、いつも歌をうたっていてハッピーオーラがすごい! 裕福な日本人のほうがよっぽど暗い。これはけっこう衝撃的な事実でした。

セブ島留学のメインの目的は英語学習。もちろんマジメに授業は受けていたものの、私は自分の英語力が6週間やそこらじゃ大して変わらないことを痛感させられました。

いや、本来は英語漬けの日々を送れば、もう少しスキルアップできたはずですが、基礎文法をおろそかにしたまま留学してしまったこと、ライターの仕事と勉強を並行していたことから、数字面での英語力のUPは果たせませんでした。そこで私がとった行動は……

TOEICのスコアUPに特化した「ガチで英語を学ぶシェアハウス」に入居。

実はこのシェアハウスは、セブ島で留学していた学校の校長(日本人)に紹介していただいたんです。36歳の私にとって初めてのシェアハウスは大冒険でしたが、2017年12月に入居し、結果としてTOEICの点数は300点以上UP(2018年4月の公開試験の時点)、英語学習にとどまらず長く付き合っていきたい良質なコミュニティを得ることもできました。

すべてのキッカケはセブ島の語学留学です。セブ滞在中に得られた気づきや悔しさのおかげで、その後の選択肢が変わった。私は自分がこんなに英語の勉強にのめり込めると思っていなかったし、自分のチカラを甘く見ていた。コーチやメンバーをはじめ、サポートしてくれる人たちのエネルギーと自分のエネルギーの相乗効果で、想像を超えた未来が待っていたんです。

自分のためだけじゃなく、「私に期待して応援してくれる人のためにも結果を出したい」。この気持ちが芽生えると、人はとてつもないチカラが発揮できるのだと教えてもらいました。英語はまだまだ習得過程なので、勉強を続けます。

最後に一言だけ、声を大にして言わせてください。

私は旅に一歩踏み出したい「あなた」を全力で応援します!

もし、「旅の相談に乗ってほしい」「現地の人を紹介してほしい」などのご要望がありましたら、私に何ができるか考えますので、ぜひこちらから遠慮なくご連絡ください♪




ABOUTこの記事をかいた人

1981年、埼玉県生まれ。2014年ライターデビュー。WEBメディアを中心に、【働き方、ライフスタイル、旅、恋愛、スポーツ】など幅広く執筆。 東京を拠点に、ときどき国内外を旅しながら旅と仕事を両立しています。2017年はトータル90日間、旅をしていました。 ブログや執筆記事の更新は、Facebookにて(フォロー大歓迎!!)、日常や旅写真は、Instagramにてお知らせ♡