セブ島No.1絶叫スポット!?クラウン・リージェンシーのスカイアドベンチャーを初体験!




かおり
フリーライター4年目、国内外でノマドワーカーとして生きている小林香織です

 

私は2017年の9月末から6週間、セブ島に語学留学していました。当時、セブ市内で体験した「絶叫アクティビティ」について、レポートしますよ〜!!

「5年ぐらい寿命が縮まったんじゃ?」と思うほど怖かったけど、体験する価値あり! のアトラクション。もう二度とやりたくないような、もう一度やってみたいような……(笑)。よければ読んでみてください!

クラウン・リージェンシーの絶叫アクティビティとは?

Crown Regency Hotel & Towers の公式HPより

クラウン・リージェンシー・ホテル&タワーズ(Crown Regency Hotel & Towers)は、セブ島の中心地にある40階建てのホテル。セブ島でも群を抜く高層ビルで、この”高さ”を活かしたアクティビティが、地元住民や観光客から大・人・気なんだそうです。

語学留学中の学生たちも、土日のお休みに多く訪れていました。

クラウン・リージェンシーは、セブ島の中心地「JYスクエア」からタクシーで15分ほど。空港からだと車で約30分ぐらいなので、比較的訪れやすい場所だと思います。(道路の渋滞具合によって若干変わりますので、ご注意ください)

ここで毎日のように行われているアクティビティは、以下の3種類。

①スカイウォーク

Crown Regency Hotel & Towers の公式HPより

命綱を付けた状態で、ビルの38階の周囲に張られた足場をグルっと歩いて一周します。高所恐怖症の人にとっては、「死」と同じぐらい怖いはず!! 私もこのスカイウォークを体験してきました。高いところはわりと得意、なはずでしたが……(以下参照w)

②エッジコースター

Crown Regency Hotel & Towers の公式HPより

ヤバくないですか? この傾斜(笑)。身体は固定されているものの「このまま落下するんじゃ?」というようなエグい角度です。

ただし、ずっとこの傾斜のまま移動するわけではありませんのでご安心あれ。最初だけ自動で傾斜MAXまで上がりますが、その後は手動で角度を調整することができます。

この傾斜がなかったら落ち着いて絶景を堪能できるんですが、そうはさせてくれないんですよね(笑)こちらのアトラクションも体験してきました!

③ジップライン

Crown Regency Hotel & Towers の公式HPより

クラウン・リージェンシーは2つのタワーからできていて、タワーからタワーをジップを身に着けて移動するのが、こちらのジップラインです。全長40m。行きは上から下へ降りていき、帰りは下から上へ登ってくるという一度で二度おいしい感じのアトラクション。

最初はこれも乗ろうと意気込んでいたんですが……あまりの恐怖にギブアップしてしまいました……。これは難易度高かった〜。個人的な印象ですが、これが一番危なそうな気がして……。勇気ある方は、ぜひトライしてみてください!

まずは19階でチケットを購入

まずは、19階まで行ってチケットを購入します。料金は以下の通り。

①3つのアトラクションが体験できるチケット:1,000ペソ(約2,200円)
②2つのアトラクションが体験できるチケット:750ペソ(約1,650円)
③1つのアトラクションが体験できるチケット:500ペソ(約1,100円)
※入場料だけで250ペソ(約550円)かかります。

チケットを買うとバンドをもらう

私は15:30頃に到着したのですが、運悪く雨が降ってきてしまいました……。うぅ、雨季はこれがツラいところ。これ絶対、雨が降ったら危ないよね?? 心臓をバクバクさせながら2つのアトラクションを体験できるチケットを買って、38階まで上がります。

当初はジップラインとスカイウォークを体験するつもりで、まずジップラインのスタート地点まで行ってみたのですが、「うわぁぁぁ、これ無理だぁぁぁぁ」と叫びギブアップ。。。その後、スカイウォークに挑戦しようと思ったものの「雨が強くなるから待って」と言われてしまいました。さすがに、雷雨のなかでは体験できない模様。

「今日中に戻ってくればOKだよ」と言ってもらえたので、一度離れて、再び18時頃に戻ってきました。



怖いのは一瞬! エッジコースターは案外楽しめる

「やっぱりエッジコースターに乗ろう!」ということで、エッジコースター乗り場へ。

スタッフさんから「君ひとりなの? 友達いないの?」としきりに聞かれる。友達がいないわけじゃないんだけど、1人でセブで動き回れるようになりたくて、あえて1人行動をしていました。

それを英語で説明できないので、「Yes,I don’t have friends.」って言ったら、スタッフさんが「僕が一緒に乗ってあげるよ」って言ってくれた。やさしぃぃぃぃ!!! エッジコースターは2人乗りで、1人で乗る人なんて私以外いなかったですからね(笑)。

しかも、尋常じゃなく怖がってるし。きっと「なんでそこまでして乗りたいんだろう?」って疑問に思ったことでしょう……。

半分は好奇心、もう半分はブログのネタにしたかったんです。

15分ぐらい待って、エッジコースターに乗り込みます。足は固定され、お腹には安全バーを装着します。でもお腹のバーは頼りない鎖で片側が止まっているだけ。これが、より怖さを増幅させている。

私の写真がなかったので、奇跡的に後ろに映った別の方の写真でご覧ください

そして、コースターが動き出すと、すぐにものすっっごい角度に傾きます。うわぁぁぁぁ!!! 心臓がバクバクバクと動き出す…… 

でもこの傾斜で動くのは最初の30秒ほど。その後は、自分でちょうどいい角度に調整して、落ち着いて眺めを満喫できます♪ 所要時間は5分ぐらいだったような。

うわ〜! キラキラ〜!! 視界いっぱいに広がる絶景を忘れないよう、しっかりと目に焼き付けました。

最初の難関だけ超えてしまえば、もう余裕。隣に座ったスタッフさんと、英語で会話できるぐらい。他の2つが無理!って人もこれならイケるかもですよ!?

寿命が縮まる!? 冷や汗止まらぬスカイウォーク

続いて、スカイウォークへやってきました。絶対こっちのほうが怖いってことは、体験する前からわかってた。でもやっぱり、想像以上の恐怖体験でした……。

まずは、手荷物をロッカーに預け(このときデポジットとして200ペソ払いますが、のちほど返してくれます。他のアトラクションも同様)、専用の衣類を着て、器具を装着。そして、看板前で記念写真。

すべてのアトラクションはカメラや携帯の持ち込みが禁止されており、一切写真は撮影できません。(ただしエッジコースターだけは撮影できる場所が用意されていたので、3人以上で行けば撮影できます)

カメラマンが撮影してくれた写真は、のちほど購入できますよ(データ7点で600ペソ、12点で750ペソ、すべてのデータだと1,000ペソ。観光客相手なのでやや高いです)

一度に15人ぐらいまとめて体験するのですが、1つの団体が終わるまでに30分ぐらいかかります。私もなんだかんだ40分ぐらい待ちました。ほとんど、地元の若いフィリピン人ばっかり。

やっと順番が回ってきて、命綱を装着。「あ〜いよいよね!」とすでに心臓がドクドク。



手すりも何もない幅2mぐらいの足場をソロリソロリと歩き出します。すると、いきなり透明の床が出現!!!! ひぃ〜〜!! 恐ろしい〜〜!!!! その後はカメラマンが撮影をしてくれますが、もう冷や汗がダラダラ止まらない……。笑ってるけど内心バクバクです(笑)。

女性のスタッフさんと男性カメラマンの2人が案内役として一緒に歩いてくれるんですが、女性スタッフさん、下に落ちるフリとかするの。彼らはキャッキャして笑ってるけど、こっちは「ぎゃ〜やめて〜!」ってなる( ;∀;) だって心臓止まりそうになるから( ;∀;)

撮影スポットは全部で3箇所。外に足を投げ出して座ったり、片足を上げてポーズしたり、いろいろ要求されます。

「ジャパニーズポーズして。かめはめ波」って言われて撮ってもらった1枚(笑)。

徐々に慣れてはきますが、透明の床を歩くのだけは最後まで慣れない。スタッフさんが日本語で「ダイジョウブ?」って聞いてくれましたが、思わず「無理〜!」って言ってしまった……。

でも、歩き終えたら言いようのない爽快感・達成感がありました。

「Congratulation!!!!!」 スタッフさんからそんな言葉をもらい、「私がんばった!」と自分を褒めたくなりました。無事に終えられてよかったよ〜!( ;∀;)

これ、デートには最適ですね。吊り橋効果バッチリだし、一緒に体験したら2人の絆が深まりそう♡ 実際にフィリピン人のカップルはキャッキャはしゃぎながら仲良く歩いてました。

ホテルには広々したプールや4Dシアターも完備

クラウン・リージェンシーは、宿泊やアクティビティ以外にも、プールや4Dシアター、カジノ、シューティングゲーム、レストランなど、1日いても飽きないぐらいなんでも揃っています。

チラッとプールにも立ち寄ったら、すごくリッチな雰囲気♪ あんまり人が多くないのも良いところ。ゆっくりできそうだし、夜景を見ながら入るのもきっと最高!

どうでもいいんですが、ホテルのスタッフに「海に一緒に行こうよ〜! 電話番号教えて」とナンパされました(笑)。フィリピンの男性は仕事中でも構わずナンパしてくるらしく、スーパーの店員さんもちょっとしつこいです。女性のみなさん、どうぞお気をつけください!

【クラウン・リージェンシー・ホテル&タワーズ(Crown Regency Hotel & Towers)の所在地】




ABOUTこの記事をかいた人

【フリーライター/北欧イノベーション研究家】1981年、埼玉県生まれ。「自由なライフスタイル」に憧れて、2016年にOLからフリーライターへ。【イノベーション、キャリア、海外文化】などの記事を執筆。2020年に拠点を北欧に移し、デンマークに6ヵ月、フィンランド・ヘルシンキに約1年長期滞在。現地スタートアップやカンファレンスを多数取材しました。2022年3月より東京拠点に戻しつつ、北欧イノベーションの研究を継続しています。