【タイ・チェンマイ】ゾウに乗れるエレファントキャンプ&首長族の村訪問ツアー体験談




かおり
旅と仕事を両立させるライフスタイルを実践している「恋する旅ライターかおり」です

 

タイといえばバンコク。

多くの人はそう思っているかもしれませんが、実はタイの北部・チェンマイにも訪れるべき見どころがいっぱいあります。私は2017年5月にタイ・チェンマイを5日間に渡って訪れたんですが、しばらく暮らしたくなるほど、かわいくて魅力的な街でした。

今回は2017年に体験した、チェンマイハッピーツアーが主催する「エレファントサファリ&首長族の村訪問」の1Dayツアーの模様をレポートしたいと思います。私は寂しく1人で参加したんですが、それでも大満足のツアーでした!

「エレファントサファリ&首長族」ツアーの詳細

エレファントサファリ&首長族ツアーの行程は、以下となっています。

1、宿泊ホテルにてピックアップ
2、エレファントキャンプにてゾウのショーを鑑賞
3、ゾウに乗ってジャングル探索
4、牛車に乗ってエレファントキャンプに戻る
5、昼食
6、川下り
7、首長族(カレン族)の村を訪問
8、ホテルへ送迎

けっこうモリモリです。1日参加すると、わりと疲れます。現地のガイドさんなので英語です。

料金:1,300バーツ(約4,400円)
※送迎、英語ガイド、昼食、入場料、象乗り、川下り、牛車料金込み

私は現地に飛んでから3日前に予約したんですが、ド平日だったので問題ありませんでした。ただ、土日やハイシーズンだったら、もっと前に予約しておいたほうがいいですね。

日本の旅行会社で手配するより割安な分、英語ガイドさんなので不便さはありますが、そこまで難しいやり取りは必要ないので大丈夫でしょう。

「日焼け防止グッズ」の持参は必須です。大きめの日傘、防止、ストールなど。炎天下が相当キツイです。

【エレファントサファリ】お利口なゾウとシャイな青年

チェンマイの中心地からエレファントサファリがあるメーテンエリアまでは、わりと距離があります。たぶん1時間以上はかかったような……。ちょっと一寝入りするぐらいの余裕はありました。

到着したら、見渡す限りの広大な自然とゾウさんたちが見えます。この雰囲気めっちゃ良くないですか?

エレファントサファリに行くまでに、この揺れる橋を渡るんですが、これがなかなか怖い。一緒にツアーに参加したやさしいご夫婦の方に撮影していただいたんですが、顔が引きつってますw

今回、私たちは時間の関係でショーの前にゾウに乗ることに。ゾウの背中の上は想像以上に高く、ゆらゆら揺れるので、ちょっとビビってしまった。

途中、こんな感じのけっこう急な斜面を通ります。「水たまりもあって滑らないの?」と思ったけど、ゾウは水の中に慣れているので大丈夫なのかもしれないですね。このときが一番エキサイティング!

途中、川も渡ります。私はカバンと自分が落ちないように必死だったけど、頭の上に乗っている象使いの青年は余裕でした。す、すごい! しかも炎天下なのに、日よけのためか分厚いジャンパーを着てるんですよね。

象使いの青年たちがわりとイケメンだったので、記念撮影をさせてもらいました。ただ、私のゾウに乗っていた青年はとにかくシャイだったので、こっちを向いてくれず(笑)。言葉がわかれば会話したかったなぁ。(当時は英語がまったくしゃべれなかった……)



【ショー】多彩。かわいい。癒やされる

続いて、ゾウさんたちの華麗なるショーを鑑賞。やはり、こちらは動画でご覧ください!

前足の動かし方とか、めっちゃかわいくないですか? こんな炎天下で働かせてしまって申し訳ない気もしますが、すごく癒やされる!

続いて、こちらはサッカーボールを使ったショー。

貴重な失敗シーンです(笑)。ちょっとシュンした雰囲気のゾウさんが、これまたかわいい。

こちらはバッチリ成功! そのほかにも鼻に筆を持って絵を描く姿も見れますよ。

チップを支払えば、こんな感じでゾウさんとバッチリ記念撮影もできちゃいます。こんな近くでゾウに触れたのは初めてで、貴重な体験でした。

その後は牛車に乗って、エレファントサファリに戻りランチタイム。

このような感じで屋根はありますが、野外でのビュッフェスタイルです。

空腹すぎてモリモリw さすがタイ、味はとっても美味しかったです。外なのでハエがけっこう飛んでいるのが難点ですが、開放感たっぷりで気持ちいいですよ。

【川下り】炎天下&同じ景色の連続……

続いては川下りです。数名でいかだに乗って、40分ほどかけて川を下っていくんですが……

最初こそ「わ〜、ジャングルだ〜」と興奮したものの、炎天下のなかで屋根もなく、ひたすら同じ景色を見ながら下るだけなので、途中から飽きてきます。

正直、川下りは10分でいいと思いました。あくまで個人の感想なんですが、周囲もそんな感じで、盛り上がるシーンもこれといってなく、船頭さんも歌うでもしゃべるでもなく、ただ漕ぐだけ。

もうちょっとサービス精神があったら嬉しいなと思いつつ、あの炎天下で漕ぎながらしゃべったり歌ったりしたら、倒れちゃうのかもしれないです。とにかく暑いので、日よけグッズを必ず身につけてくださいね!

ちなみにこの写真に映っている橋が、冒頭で渡っていたあの橋です。だいぶ長いんですよ!

【首長族の村】キュートな女の子たちがお出迎え

最後に首長族の村を訪れました。

村では、いたるところで女性たちが織物を営んでいます。

彼女たちが織ったストールなどは、観光客向けに販売されています。確か価格は1,500円前後だったような。色鮮やかでキレイだし質も悪くないので、私も母親のお土産用に1つ購入しました。

さて、ここからは首長族(カレン族)の魅力的な女性・女の子たちのショットをお届けします。

化粧も洋服もオシャレ! キュート! 撮影しがいのある女性・女の子たちばかりです。みんな観光客には慣れていて気前よく撮影に応じてくれますので、たくさん撮影したら、お返しとしてお土産を購入するといいかもしれないですね。

ツアーの総合点とメリット・デメリット

私が付けた、こちらのツアーの総合点は【80点】。
※あくまで個人の感想であり、参考程度にとどめてください。

以下、個人的に感じたメリットとデメリットもお伝えします。

<メリット>

・お手頃価格で豊富な内容が含まれている
・合間にアイスを買って食べるなど、ちょっとした自由時間もあった
・写真映えするスポット多し
・ご飯も美味しい
・ガイドさんは英語だけれど、親切な対応だった
<デメリット>

・英語がわからないと、ちょっと意思疎通がしずらい
・写真撮影をしてくれる人がいない
(ガイドさんはゾウに乗っているとき、ショーを見ているとき、首長族の村を探索している時は同行してくれません。私は一緒に参加したお客さんの中に日本人の方がいたので、お互いに撮影し合って、後日データを交換しました。)
・川下りがちょっと退屈

★H.I.S.さんが主催するこちらのツアーは、【日本語ガイド】【退屈で暑いいかだ下りなし】で、オススメです!

<H.I.S.主催>【タイ・チェンマイ】メーサーエレファンキャンプ&首長族で有名なカレンの村観光はこちら




ABOUTこの記事をかいた人

【フリーライター/北欧イノベーション研究家】1981年、埼玉県生まれ。「自由なライフスタイル」に憧れて、2016年にOLからフリーライターへ。【イノベーション、キャリア、海外文化】などの記事を執筆。2020年に拠点を北欧に移し、デンマークに6ヵ月、フィンランド・ヘルシンキに約1年長期滞在。現地スタートアップやカンファレンスを多数取材しました。2022年3月より東京拠点に戻しつつ、北欧イノベーションの研究を継続しています。