【IPC体験談】コロナ禍のデンマーク・フォルケホイスコーレ留学




かおり
旅と仕事を両立する海外ノマドワーカーの小林香織です

 

私は、2020年1月〜6月まで、デンマークのヘルシンガーにあるフォルケホイスコーレ「International People’s College」(インターナショナル・ピープルズ・カレッジ)に留学していました。IPCと呼ばれ、すべての授業が英語で行われることから日本人生徒が多いことで有名。

Web上にベースの情報はありましたが、実際に留学するまで、わからないことも多く不安もありました。最終的に半年間の留学を決め、結論をいうと私は「行ってよかった」です。とても大事な半年間で、その後の人生・キャリアを変えるほどのインパクトがありました。ただ、授業を100%理解するための英語力が不足していたし、30代後半でこの学校がベストだったのかも微妙でした。

メリットだけでなく、率直にデメリットもお伝えしたかったし、フォルケ留学に対して真剣な思いがある人だけに読んでほしいと思い、8割は有料のコンテンツとしました。トータル1万字を超えるボリュームで、可能な限りのIPCの情報と経験談をお届けします。

IPC留学を検討するには十分な情報量だと思いますが、どうしても個別に相談したい方がいましたら、こちらからご連絡ください。

*恐れ入りますが、簡単なご質問を除き、ご相談は基本的に有料とさせてください。話を聞きたいという方が多く、無償で全員平等にお受けすることが難しいとの判断からです。

【学校選び】専門家 or 経験者に聞くのが一番

フォルケホイスコーレ留学にあたり、まず重要なのが学校選び。私が実行したのは、以下3つの方法です。期間、価格、学べる内容、立地など、さまざま条件があると思いますが、いくつかに絞って複数に入学希望を出すのが良さそうです。私の場合はIPCのみで運良く空きがありましたが、最近はフォルケがすごく人気で、定員オーバーの学校も多いとか。

1、一般社団法人IFASのサイトでの検索
デンマークのフォルケホイスコーレの情報を伝えているIFSのサイトでは、デンマークのフォルケホイスコーレを「学びたい教科」や「地域」ごとに検索できます。やや情報が古い点などもありますが、このサイトが一番まとまっています。私の場合は、コペンハーゲンに近く日帰りで行けることが第一条件で、さらに英語で授業が受けられるということで、ほぼIPC一択だったんですよね。

2、北欧留学情報センターでの留学相談
北欧関連の本を出版するビネバル出版が運営している留学情報センターで、有料(3,300円/60分程度)で留学相談を提供しています。基本的に対面での相談です。資料のコピーなどもくれますし、後日のメールでのやり取りも何往復か対応してくれて、すごく丁寧です。留学者の体験談などプラスαの補足情報をもらえる感じです。相談は、こちらから。

3、関連イベントやネットでの情報収集
みなさんも、ググったりしてこの記事にたどりついてくださったと思いますが、私も留学前にSNSやWebで、たくさん調べました。Facebookのフォルケホイスコーレグループは有効な情報も多いので、ぜひメンバーになってみてください。(リンククリックで飛べます)

*ちなみに、日本人に圧倒的人気を誇っていた「Krogerup Højskole」(クロゲロップ・ホイスコーレ)は、2020年秋学期よりインターナショナルコースが廃止され、デンマーク語話者のみの受け入れになってしまいました。デンマーク語のレッスンを受けた証明などがあれば、流暢に話せなくてもOKかもしれないので問い合わせてみましょう。

【IPCの特徴】平均年齢が若い&インターナショナル

体験も含めて、私が知る限りIPCの特徴を以下にあげてみました。

▶平均年齢がかなり若い
一番下で17歳、私が通っていた2020年春コースは、当時38歳の私が最年長でした。平均年齢は20〜22歳ぐらい。エネルギーにあふれてて、ウェイウェイしてました(笑)。

▶コペンハーゲンに近い
学校から最寄り駅までやや距離があるので、コペンハーゲンまでは片道1時間20分ぐらい。駅までバスを使うともう少し短縮できますが、あまり本数がないので結構歩いてました。学校が終わったあと、コペンハーゲンに行って買い物して帰ってくるなども、できなくはない距離です。(ただし、コペンハーゲンはお店が閉まる時間が早いので要注意!)

▶授業はバラエティ豊か
他のフォルケだと、アートや哲学など軸となる科目が決まっていることも多いですが、IPCはバラエティ豊かな授業のなかから、自分の好みに合わせてカリキュラムをつくることができます。(各授業については後述しますね)

▶英語の実践学習に最適
すべての授業・アナウンスが英語で、英語のシャワーを浴びている感覚。英語が母国語でない生徒がほとんどなので、比較的わかりやすい英語でアナウンスされますが、それでも理解が難しいことが多くありました。(必要な英語力は後述します)ただ、英語を実践的に学ぶには、これ以上ない最適な環境です。

▶日本人が多い
私が通っていた時期は10名ほどの日本人がいて、ほとんどが大学生。8名女性、2名男性という感じで、やはりフォルケは女性人気が高いようです。1人だけ35歳の女性がいて、彼女の存在には本当に救われました。彼女がいなかったら、38歳の私は結構浮いた存在だったと思います。

以下は、私自身はネット上では見つけられなかった詳細な情報を掲載しています。できる限り質問のリクエストにお応えしたつもりですが、ほしい情報が見つからなかったときは、ごめんなさい。




ABOUTこの記事をかいた人

1981年、埼玉県生まれ。2014年ライターデビュー。旅と仕事を両立できる働き方にトライしていて、2020年はデンマークに移住して、現地のフォルケホイスコーレに留学しながら仕事を続けています。【働き方/旅/IT】などの分野で、800以上の記事を執筆。 ブログや執筆記事の更新は、FacebookとTwitter、日常や旅写真は、Instagramにてお知らせしています♡