【フリーランスの保険】あんしん補償&報酬を即日払いできる「フリーナンス」って?




かおり
フリーライター4年目、国内外でノマドワーカーとして生きている「書けるWEBデザイナー」の小林香織です

 

フリーランスのみなさん。または、これからフリーランスになりたいみなさん。何か補償サービスは入っていますか?

フリーランスは、いざというときに守ってくれる会社に属していないため、自分で自分の身を守る必要があります。いざというときが、どんなときかというと……

■自分のミスが原因で、クライアントや取材先に訴えられてしまった
■払われるはずの報酬がクライアント都合で支払われない

など。これはかなり困りますよね…! 今回は、このようなピンチの場面でフリーランスに救いの手を差し伸べてくれる優秀なサービスをご紹介します。

無料の専用振込口座を開設するだけで【あんしん補償の保険加入】と【請求書の現金化】が可能になります! これは画期的! 周囲のフリーランスも続々と口座を開設しているので、ぜひ加入を検討してみてください!


※加入・詳細のチェックはこちらからどうぞ↑

【特徴①】口座を開設するだけで「あんしん補償」が付帯

フリーナンスは、GMOが提供するサービスです。まずメリットとして挙げられているのが、口座を開設すると自動付帯する「あんしん補償」。具体的には、以下のような補償が付いています。

●業務遂行中の事故
●情報漏洩
●著作権侵害
●納品物の瑕疵
●納期遅延
●受託物の事故 など

1事故あたりの補償額は、500万円、または5,000万円。私自身は大きなトラブルに巻き込まれたことがないので、確実には言えませんが、フリーランスの補償としては十分なのではと思います。

【特徴②】請求書を即日現金に変えられる ※手数料3%〜

特にフリーランスになりたての頃は、キャッシュを回すことに苦労します。会社によっては、締め日から翌々月末支払いというところもあるし、ライターの場合は記事が公開されるまで請求できないこともある。

こちらとしては納品したら請求させてほしいけれど、各企業の事情によって支払いが遅れることが多々あります。

そんなときにありがたいのが、この「請求書の現金化」サービス。フリーナンスが請求書を買い取り、専用口座にその金額を即日振り込んでくれるというもの。ただし、手数料は請求書額面の3.0%〜、買い取り限度額は最高300万円まで。

例えば、100万円など大きな案件を請けた場合、納品するまで一切請求できないとなるとキャッシュがうまく回らない…なんてことも起こり得るはず。手数料が3%だとしたら、100万円で3万円。すぐに現金が支払われるとしたら、まぁアリなんじゃないでしょうか。

【特徴③】口座を利用するほど手数料が下がり、限度額が上がる

このサービスで開設する口座は「収納代行用口座」で、振込があってもすぐに引き落としができません。

もし、報酬等が専用口座に振り込まれた場合、週に1回、あなたのメインバンクに振り返られる仕組みです(振込手数料無料)。

口座を開設するだけで、あんしん補償が自動付帯されるし、請求書の即日払いも対応してもらえますが、専用口座を頻繁に利用することにより、即日払いの手数料が下がり、限度額が上がる仕組みとのこと。

サービス提供側のGMOは、口座を活用してもらうことで利益を得ているため、利用を促すのは当然のことでしょう。ただ、フリーランス側からすると、クライアントへ振込口座の変更をしてもらうのが手間だし、振り込まれた金額をすぐに引き落とせないのもうーんとなりますよね…。

よっぽどのことがない限り、請求書の現金払いを使わないのであれば、口座だけ開設して「あんしん補償」だけ受けるのもアリな気がします。このあたりは、個人で判断されてみてください。

【必要書類】顔写真付きの身分証明書

加入の手続き自体は、それほど複雑ではなく、サイトの「新規登録」画面から、手順に則って進めばスムーズに終えられるでしょう。

必要書類は、顔写真付きの身分証明書。免許証やパスポート、マイナンバーカードなどを用意しておく必要があります。

申込み後に審査があり、問題なければ加入に至ります。審査に落ちたという話は聞いたことがないので、大きな借金があるなど、個人的な問題がなければ大丈夫かと思いますが、まずはトライしてみてください。


※加入・詳細のチェックはこちらからどうぞ↑

入っておいて損はない!無料で「安心」を手に入れよう

今回、記事を書くにあたり、サイト内を細かく確認しましたが、入っておいて損はないと思いました。

フリーランスとしてバリバリ活躍している方も多数勧めていましたし、口座を開設するだけで補償が付くのは、とてもありがたい。フリーランス専用の保険だと、「フリーランス協会」が提供している手厚い保険サービスがあり、そちらは年会費1万円です。

手厚い補償以外に、チャットワーク月額400円のパーソナルプランが無料になったり、法務相談が割引になったり、さまざまな福利厚生が付いていますが、個人的には1万円を出してまで加入する必要はなさそうだなと判断していました。

気になる方は、こちらから詳細をチェックして比較検討されてみてください。今後もフリーランスに役立つ情報をお届けしたいと思います。では〜!

※サムネイル画像:フリーナンスより

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ABOUTこの記事をかいた人

【フリーライター/北欧イノベーション研究家】1981年、埼玉県生まれ。「自由なライフスタイル」に憧れて、2016年にOLからフリーライターへ。【イノベーション、キャリア、海外文化】などの記事を執筆。2020年に拠点を北欧に移し、デンマークに6ヵ月、フィンランド・ヘルシンキに約1年長期滞在。現地スタートアップやカンファレンスを多数取材しました。2022年3月より東京拠点に戻しつつ、北欧イノベーションの研究を継続しています。