先日、地方出張の取材が4日前にリスケされました。(土日を含まなければ2日前)もっと言うと、取材をしてから約2週間ほどかけて記事を書く、わりと大きめのお仕事です。
リスケの原因は、大元のクライアントさんに重要な予定が入ったから。結局、取材はいつになるか未定です。
こちらは、某WEBメディアで取材した方のお話。忙しい時間を割いて取材を受けてもらうのだから心から感謝しているし、なるべくお相手に手間がないようにしたいと思っています。
このときは電話取材を行う予定になっており、事前に資料を送っていただくことになっていましたが、前日になってもメールがきていない。やんわりとした催促メールを送り、取材当日を迎えました。
10:00 電話に出ない→約束していた時間です。
10:15 電話に出ない
10:30 数コール鳴らしたところで、ようやくつながる。
とっくに時間すぎてるわっっ!!!!!
遅れたことに対する謝罪の言葉は一切なく、こちらのスケジュールをズラして対応するしかありませんでした。取材に費やす時間はおよそ1時間です。
たった1時間。されど1時間。
1時間に対する価値観は人それぞれ違うと思いますが、時間は二度と戻らないものであり代わりが効かないもの。
とはいえ、私も約束の時間をカンチガイして相手をお待たせしてしまったり、取材当日にインフルエンザが発症してリスケしていただいたり……ということはあるのですが、そのときは菓子折りを持って、誠意を尽くして謝り倒しました。
自分が取材を受ける側であっても、仕事を振る側でもあっても、どっちが上とか関係ない。いつ、いかなるときも誠意ある対応をすべきだと私は思っています。
●期日までに連絡しない
●約束した日時を忘れる
●参加可否の返事をギリギリまで伸ばす
●直前でリスケまたはキャンセルする
これはすべて『時間泥棒』です。
どうしてもやむを得ない事情がある場合もあるけれど、それならば二度と戻らない相手の時間を奪ってしまったことについて、心からの謝罪をするのはもちろん、相手が納得するような誠意のある対応をするべき。
私も、今一度『時間』について意識を改めたいと思っていますが、ぜひ、みなさんも誰かの限りある時間を自分の都合だけで奪っていないか、考えてみていただければ幸いです。