【タイの入国カードをなくしたら?】入国カード再発行から滞在ビザ延長の流れを解説




かおり
現在、タイ・バンコクでノマドワーカーをしている「書けるWEBデザイナー」の小林香織です

 

先日、観光ビザの30日延長を行ったのですが、ビザの延長にはタイに入国したときの「入国カード」が必要です。帰国する際にも入国カードは必要ですが、もしなければ空港ですぐ再発行ができるそうです。

だがしかし、ビザの延長をする場合は入国カード必須。私は、そのことを知らず入国カードを日本の自宅宛の荷物に入れて、送ってしまいました……。がびーん。

いろいろと調べていたら、入国カードを警察署で再発行できることを知りました。実際に再発行手続きを行ってきたので、その経緯をまとめています。再発行自体はとっても簡単なので、ご安心ください!

入国カードの再発行に必要なもの

まず、入国カードの再発行に必要なものは以下です。

・パスポート
・再発行料金 20〜30バーツ(念のため)

いくつかのブログ記事を見たところ、「再発行料金として20バーツぐらい必要」と書かれていたんですが、私が行ったトンロー警察署では無料で再発行できました。

もしかすると現在は無料なのかもしれません。ですが、念のためお金を持っておくと安心でしょう。

最寄りの警察署に出向く

とくに予約などの手続きは必要ないので、パスポートとお金を持って、最寄りの警察署へ出向きましょう。

私が行ったのは、こちらのトンロー警察署。

トンロー駅が最寄りですが、歩くと20分ぐらいかかり、タイの暑さではしんどいです。バイクタクシー、タクシー、Grabのいずれかを使うのがオススメ。

ただ私が行った月曜の午前中は、なぜかトンロー駅からのタクシーが捕まらずとっても苦労しました。しばらく粘ったものの空いてるタクシーがなかったので、Grabで手配。10分ほど待ってようやく車に乗れました。

タクシーに乗る場合は、「トンロー police station」で通じます。

警察官に画像を見せて「I lost this.」でOK

警察署に着いたら、警察官に入国カードの画像を見せて「I lost this.」と説明しましょう。

すると「パスポートを出して」と言われるので、パスポートを提示します。あとは、警察官が作ってくれたA4の書類にサインするだけ。

少しだけ待ち時間があったものの、20分少々で処理が終了しました。

 

渡されるのは、画像の左端に写っている用紙です。ビザの延長をする際は、この用紙と共にパスポート原本、パスポートのコピー、右端の延長申請用紙をセットにしてイミグレーションに提出します。

滞在ビザ延長の流れはこちらの記事をどうぞ

入国カードの再発行を終えたら、イミグレーションに行って、ビザの延長申請を行いましょう。その手続きについては、以下の記事にまとめましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。

【タイ滞在ビザ30日延長】イミグレーションでの申請方法・書類の書き方




ABOUTこの記事をかいた人

【フリーライター/北欧イノベーション研究家】1981年、埼玉県生まれ。「自由なライフスタイル」に憧れて、2016年にOLからフリーライターへ。【イノベーション、キャリア、海外文化】などの記事を執筆。2020年に拠点を北欧に移し、デンマークに6ヵ月、フィンランド・ヘルシンキに約1年長期滞在。現地スタートアップやカンファレンスを多数取材しました。2022年3月より東京拠点に戻しつつ、北欧イノベーションの研究を継続しています。