【格安でハワイへ行く方法】往復3万円以下でチケットを取るには?




かおり
フリーライター4年目、国内外でノマドワーカーをしている小林香織です

 

1年ぐらい前から、「ハワイに行きたい!」と言いまくっていたんですが、やっっっとチケットを取りました。

往復、3万円以下で。

これは手荷物代も空港使用料も含んだ価格。あまりの安さに「ホントに?」と何度も画面を確認してしまったほど(笑)。

若干の手間はかかりますが、それでもこの価格でハワイに行けるなら全然アリだと思いました。そこで今回は、破格のチケットを手に入れた経緯をお伝えしますね。

私が2018年中にどうしてもハワイに行きたかったワケ

※この見出しは「チケットを手に入れる方法」に直接関わらないため、すばやく方法を知りたい人は読み飛ばしてください。

「あ〜、ハワイ行きたいなぁ」と日々ボヤいていた私。なぜこんなにまでハワイ行きを熱望しているかというと、理由は2つあって……

①母親を今年中にハワイに連れて行きたかったから
②英語を猛勉強しているので、ネイティブと話したかったから

母は2018年で70歳になりました。100年時代とはいえ、体が自由に動くのは限界があります。それに、母は生まれてこの方、一度も海外に行ったことがない。パスポートも持ってない。

「絶対日本から出たくない!」という人ならまだしも、海外に行きたい思いはあるのに、結婚してからというもの働き尽くめで、異国を旅する時間やお金の余裕が持てなかったんです。

娘の私は好き勝手に海外に飛んで、セブ島で英語の勉強したり、バリ島でバカンスしたり、取材したり、望みどおりの海外旅を叶えてきました。母の努力があって私が自由に生きていられるのに、恩返しをしないワケにいかない。海外に触れないまま、もし母があの世に行ってしまったら……と考えたら、とにかく早く連れて行きたいという思いにかられました。

「え? 父は?」というツッコミもあるでしょうけど、そこは触れないでおきますね(笑)。

「ネイティブと話したい」という願望は、日本にいても余裕で叶えられるんですが、どうせなら異国の空気のなかで、カッコよく英語を話したいじゃないですか(笑)。母に「すごいね〜」と言ってもらいたいじゃないですか。

今はまだ日常会話もたどたどしいレベルなので、勉強あるのみ。

Twitterで「エアアジア」のセール情報を知る

ハワイへの思いをふつふつと煮えたぎらせていたものの、やっぱり4泊を超えるツアーは軒並み高い。安いものだと13万ぐらいのものがありますが、2人分のツアー代金にオプションやら、交通費やら、食事やらを含めると、40万円ぐらいが妥当です。

一般的に40万円ってポンと払える額じゃないですよね? どうするべきかと考えていたところ、Twitterの広告で「エアアジアのセール情報」を発見!

エアアジアって四半期ごとに「BIGセール」を開催しているんですが、これがバカ安い。

関西国際空港発の便がこちら。発着は大阪のみですが、関空→ホノルルが片道13,900円て、もう価格崩壊レベルの安さ(笑)。(預け荷物代は含みません。食事は有料オプション。価格は日程によって変動します)

羽田からの目安価格はこれぐらい。クアラルンプールでの乗り継ぎが必要ですが、バリやプーケットに16,900円で行けてしまいます。

東京からホノルルのセール便はなかったので、大阪→ホノルルの往復便を取ったところ、以下の価格でした。

9月初旬 大阪 〜 ホノルル(直行便・往復)22,000円 ※1人分

手荷物料金(20kg程度)のアップグレードをすると、この金額に往復で6,000円ほどプラスされます。
それでも安すぎる。今回、食事はなしにしました。(個人的にエアアジアの食事はイマイチだと思ってます)

2名分の往復チケットと1名分の手荷物アップグレードで、【合計:51,020円】でした。

ここで、個人手配旅行のシュミレーション(ザックリとした仮計算)をしてみましょう。

【東京〜ホノルル6泊旅行のシュミレーション(大人2名分)】
●飛行機代(東京〜大阪):2万円
●飛行機代(大阪〜ホノルル):5万円
●ホテル6泊分(オーシャンビューあり):12万
●ツアーオプション代:6万
●食事代(自炊含む):4万
●交通費:5万

【合計:34万】

ザックリなので多少変動があるかもしれませんが、ツアーだと4泊で40万だったのが、6泊で34万になりました。面倒だけど、個人手配のほうが安くなる場合もあるんですよね。

エアアジアの座席って快適なの?

※この画像はエアアジアではありません。

これ、気になるところですよね。私はアジアへの旅行で何度かエアアジアを使っていますが、普通体型の女性ならガマンできる狭さという感じ。この写真はエアアジアのものではないけど、比較的狭さはこんな感じかと思います。2〜4時間程度のフライトなら、まぁ快適に過ごせます。

今回、8時間ほどの長時間フライトなので、睡眠がうまく取れるかは心配なところ。母は70歳なので、ちょっとかわいそうかなと思いつつ、飛行機代を抑えれば、あとは快適に過ごせるので、そこだけなんとか乗り切ってもらえたらと思っています。

やはり首元が疲れるので、ネックピローはあったほうがいいかもしれません。

それ以外で気になることと言えば、【機内の寒さ】。海外はやたらと冷房の温度を下げる傾向があります。なぜかというと、それが「おもてなし」だと思われているから。資源のムダ使いだし、体に悪いし、何のいいこともないと思うんだけど、なぜなの。

ブランケットは有料なので、寒さ対策としてブランケットやジャケットなどを持っていきましょう。

まとめ
・睡眠グッズ(ネックピローやアイマスク)を用意しよう
・ブランケットや羽織ものを用意しよう
・本やDVDプレイヤーなど、時間を上手に活用できるものがあると、より良いかも。

航空券の比較検索機能も上手に活用しよう

セール情報は各航空会社からのDMや旅関係のブログ、広告などで仕入れることができます。(とにかく安く旅に行きたい人は、絶対チェックしておくべし!)

それ以外で航空券の最安値を知りたい場合は、スカイチケットが便利。ANAやJALのほかにLCCも網羅しているので、日にちや行き先を入力するだけでチケットの最安値を教えてくれます。飛行機版の価格コムみたいなものです。

ぜひ、活用してみくださいね。

それにしても、今回のホノルル便は想像を超えた安さでした(笑)。

〜結論〜
少し工夫すると格安でハワイに行ける!




ABOUTこの記事をかいた人

1981年、埼玉県生まれ。2014年ライターデビュー。旅と仕事を両立できる働き方にトライしていて、2020年はデンマークに移住して、現地のフォルケホイスコーレに留学しながら仕事を続けています。【働き方/旅/IT】などの分野で、800以上の記事を執筆。 ブログや執筆記事の更新は、FacebookとTwitter、日常や旅写真は、Instagramにてお知らせしています♡