「フリーランスになるにはどうしたらいい?」に3年目の私がマジメに答えます




かおり
フリーライター3年目、WEB記事をメインで執筆している「恋する旅ライターかおり」です

 

「フリーランスになるには、どうしたらいいの?」、フリーランス未経験の方であれば、こんな疑問がふと浮かぶかもしれません。

そこで今日は、私が「フリーランスになるときに行った4つのこと」をお伝えします!

税務署に開業届・青色申告申請書を提出した

まずは書類の申請から。「わ、めんどくさ!」って思われたかもしれませんが、私が提出した書類は「開業届」と「青色申告申請書」の2通だけ。しかも難しい内容ではありません。

マイナンバーと身分証明証を持って税務署に行き、開業届を書いて提出すればOKです。項目は「屋号(企業名とかお店の名前など)」とか「事業内容」とか、いろいろありますが、税務署の人に確認しながらすぐに書けました。

ちなみに、屋号は付けても付けなくてもどっちでも大丈夫です。私は以前に使っていた「高良空桜(こうらあお)」というペンネームを書いて出しましたが、今はもう使っていません(笑)。

開業届も青色申告申請書も検索すれば、書き方や提出方法などをくわしく記載した記事が多数出てきますので、気になる方はチェックしてみてください。

開業届は「開業から1カ月以内に提出しなければいけない」という点にだけ、ご注意ください。(2018年4月現在)

とりあえず、名刺をつくった

フリーランスといえば、やっぱり「名刺」が重要。クラウド名刺管理ツールも豊富だし、「そろそろ紙の名刺なんてなくなればいいのに」って個人的には思っているのですが(いずれ捨てちゃうし……)、しばらく紙の名刺を交換する文化は続くと思われます。

会ったときにFacebookで友達申請することはあっても、ネット上で名刺を交換する場面を見たことないし。私も名刺管理アプリって使っていないんですが、たぶん便利ですよね。

なのでフリーランスになる前に、イベントやら勉強会やら飲み会やらで仕事につながりそうな方に会ったときに渡せる名刺をつくっておきましょう。でも、単純に連絡先を書くだけでは絶対に覚えてもらえません。

ちなみに現在の私の名刺はコレです⇧ 写真・肩書・得意分野・実績・興味があること(旅)を含めています。正直、ちょっとボリュームありすぎてお腹いっぱいな感じもありますが(笑)、世間に認識してもらえるまでは、アピール名刺を使いつづけようと思ってます。

実績がないうちは「好きなこと」や「これからやりたいこと」を書けばいいし、実績が積めたらそれをアピールすれば良いのかなと。

ちなみに私はビスタプリントという名刺作成サービスを利用していますが、名刺を安く作れるサービスはあまたあるので、いろいろ探ってみてお好きなところで作ってみてくださいね。誰ともカブらないオシャレな名刺や凝った名刺を作りたいのであれば、デザイナーさんやくわしい人に聞いてみるのもオススメ。

私は毎回100枚ずつ作っていて、配り終えたら毎回リニューアルしてます。数カ月経てば必ず実績が増えているし、時代に合わせて内容を変えているので。



SNSで「独立したよ」宣言をした

これは、実際に私が独立を決めた際に、Facebookに投稿したもの。独立や結婚などの【報告系】はFacebookがいちばん相性良いかもですね。

当時はたぶん500人ぐらいしか友達いなかったと思いますが、183人も「いいね」してくれた〜♡ 私の友達はみんなやさしいです。これは私の発信で過去最高なんじゃないだろうか……。今はフォローしてくれている方も含めると、1,100人ぐらいいるので、早く「200いいね」を超えたいですね〜。

私は単にTwitterが嫌いで使っていなかったんですが(苦笑)、拡散力はTwitterのほうが断然強いので、ぜひTwitterやInstagramなど、あらゆるところで【ご報告】してください。

こういうときは友達や知人がこぞってコメントをくれたりするし、最初は「お仕事ください」とかも書きやすいので!! だんだん周りの目が気になって、「お仕事ください」とか書けなくなってくるし(笑)

気になるWEBメディアにガンガン応募した

独立を決めた当初、私は数社のクライアントさんとすでにお付き合いがあったし、業界の知人もわりといました。(宣伝会議の編集・ライター養成講座に通っていたから)

ですが、明らかに戦闘力不足の状態でフリーランスになったわけなので、圧倒的に仕事量は足りない。最初の3カ月間は資金に若干の余裕を持っていたので、その期間にできることはすべてやり尽くし、それでも仕事を確保できなければ、会社員に逆戻りするつもりでした。

もちろん、自分からガンガン書きたいWEBメディアに声をかけましたよ。その一つが「ウートピ」。現在は執筆をしていませんが、当時はウートピで書けることがすごく嬉しかった。

しかもウートピの記事はスマートニュースなどにも転載されていたし、私が書いた記事がたくさんの人の目に触れるチャンスがあって、すごくやりがいのあるお仕事でした。

このウートピで書いた【「結婚は良いことしかない」相手を見つける最短コースは”フルオープン”でいること】という記事が、ヤフートピックスに掲載されました。

最近は一人で生きていける力を十分手に入れてから独立する方も多いですが、私のように未熟であることが自身でわかっているなら、自分から率先して多方面へアピールすべし。まったく恥ずかしいことじゃないです。やってみてダメでしたっていうのもアリだと思ってます。

なぜなら、そのツラい失敗経験は未来の自分を引き立てるストーリーになるからです。失敗しても恥かいても死なないなら、どんどんチャレンジしてほしいし、私もやれるだけやります。一緒にがんばりましょうね〜!!!




ABOUTこの記事をかいた人

1981年、埼玉県生まれ。2014年ライターデビュー。旅と仕事を両立できる働き方にトライしていて、2020年はデンマークに移住して、現地のフォルケホイスコーレに留学しながら仕事を続けています。【働き方/旅/IT】などの分野で、800以上の記事を執筆。 ブログや執筆記事の更新は、FacebookとTwitter、日常や旅写真は、Instagramにてお知らせしています♡