フリーライターの【正直な1日のスケジュール】〜起きてから寝るまで〜




かおり
旅と仕事を両立しながら生きている「恋する旅ライターかおり」です

 

知人A
フリーライターって、どうやって働いてるの?

 

そんな質問を時々いただくことがあります。正直、フリーライターと一言でいっても、【仕事の仕方】も【働く場所】も【働く時間】も人それぞれです。

なので、あくまで【恋する旅ライターかおり/小林香織の一日のスケジュール】について、できるだけ細かく書いてみたいと思います!

〜起床〜【いつもバラバラ】

コケコッコー。

私が起きる時間は、日によってバラバラ。午前中に取材があれば8時台に起きるけど、とくに取材や急ぎの締切がなければ、起きたい時間に起きます。←とにかく自分に甘い。でも裏を返せば、自分の体に無理をさせないようにしているとも言えます。

たまに目覚ましをかけ忘れて、12時まで爆睡したり……ZZZ

朝型にシフトするのは、ここ2年間の課題。起きるのが楽しみになるような、美味しい朝ごはんを用意しようかと思ったけど、毎日豪華な朝食はキツいし……ということで、まだ理想的なリズムは刻めていません。

一番いいのは午前中に取材のアポを入れることかなぁ。
1つ言えるのは、私がフリーランスでやれるなら、わりと誰でもできるんじゃないかってこと。

〜朝ごはん〜【8:00〜12:00】

起きたらすぐ、トイレ→歯磨き→コーヒーを淹れる。最近はドリップで丁寧に淹れてるのですが、心が落ち着いていい。

そして、朝ごはん(夜は軽めなので朝ごはんは絶対食べる)を食べながら届いているメッセージをチェック。Facebookもこのタイミングで一度開きます。同時にテレビを付けて録画したドラマを鑑賞。ここでダラダラしていると、平気で1時間経ちます。←悪い朝の過ごし方の見本だと思ってください。

その後、洗顔→歯磨き→化粧→ヘアセット→着替え→持ち物を準備でFinishです。だいたい1時間ぐらい。

〜出勤 or 家事〜【9:00〜13:00】

身支度を終えた時点で午後になってしまったときは、すぐに家を出ます。夕方になると動きが鈍るので。

まだお昼まで時間があるときは、洗濯や掃除などの家事をこなすこともあります。お料理はたまに。1人だと材料や調味料を使いきれないこともあるので、逆に不経済だったりして。

〜ランチ@都内〜【13:00〜16:00】

ランチは大体都内のレストランやカフェ。安定して好きなのは、「CoCo壱番屋」「やよい軒」「大戸屋」あたり。めっちゃ庶民派です。やよい軒&大戸屋は、ご飯が五穀米に変更できるのが心底ありがたい。ラーメン屋さんは、最近ちょっとやめてます(太るから。笑)

歩いててタイミング良く回転寿司を見つけたら、90%の確率で入ります。お寿司大好き♡♡

そのまま作業したい日は、Wi-Fi&電源アリのカフェを探します。これは海外にいても同じかも。便利&居心地の良さそうな好みのカフェを散策して、気に入ったらリピートする♪

ランチは8割型ひとり。

誰かとご一緒する日もありますが、絶対1時間じゃ済まないので本当に話したい人としか行かない。

「1人ランチ寂しくないの?」って思われるかもしれませんが、10回に1回ぐらいは寂しいですよ(笑)。でも、いつも自分が好きなものを食べられるし、お財布がキツいときは節約できるし、混んでる時間を避けられるし、自由が効くからストレスはないです。



〜取材 or 執筆&その他業務〜【13:00〜21:00】

本格的な執筆は午後から。お腹がいっぱいになって眠くなりやすい時間帯ではありますが、最近は眠気を感じることはほぼありません(なぜなら、好きなだけ寝てるから)。

心が落ち着ける場所に身を置き、ひたすら没頭して書きます。

このときは【周辺環境】が何よりも重要。

なるべく「Wi-Fiが安定してつながる」「視界に人が映らない」「静か」「無臭(もしくはイイ匂い)」「イスが固くない」「寒くない(暑くない)」ところを選びます。

バリ島で見つけたNo.1お気に入りカフェ♡

去年までは渋谷のコワーキングスペースを愛用していましたが、現在はフリー。正直、上記条件をすべて満たすカフェは数えるほどしかありません。だからカフェを探す効率を考えると、固定の場所があったほうがいいと判断して、いま探してます。

取材のアポ調整や編集さんとのやり取りは毎日あるので、合間に返します。ときどき、アポ調整とメール返信で2〜3時間消費する日も……けっこうやり取り多いんですよね。企画やリサーチも空いたタイミングでやります。

週に3〜4日は取材が入ります。

大体10:00〜18:00の間で1時間/回ぐらい。時々、1日2件の取材をする日もあります。ガッツリ写真撮影もする取材の場合は、1時間半〜2時間ぐらい。

取材は未だに緊張します。とくに企業の社長さんとか。「いつでも自由でいたい」という気持ちの表れから、ほぼジャケットは着ません。だから、仕事できそうなキャリアウーマン的要素はほぼゼロ。良く言えばラフでとっつきやすい(笑)

相手に失礼にならないように配慮はしますが、「ジャケット着用」を義務付けられる現場は、ほぼありません(ドレスコードがあったのはとある記者会見ぐらい)。もしかすると、男性のライターさんは違うのかもしれないけど。

〜帰宅&夕食〜【20:00〜22:00】

飲み会や食事会など夜の予定がない日は、20:00〜22:00ぐらいに帰宅。そこから、家で夕食timeです。お弁当を買う日もあれば、簡単な料理をする日もあります。いま覚えたいのは「美味しいリゾット」のレシピ。

その後は、英語の勉強したり、テレビや映画を見たり、ネットサーフィンしたり、ブログを書いたり(最近はもっぱらこれ)。切羽詰まっているときは、夕食後から深夜までエンドレス執筆。

2時を過ぎてもゴール(納品)できないのは、相当ヤバいとき。でも悪いのはちゃんと時間配分できなかった自分。誰も責められません(たまにクライアントの無茶ぶりということもありますが)。

締切日の0時を過ぎてしまった原稿が最長4時までかかったことはありますが、編集さんが仕事を始めるであろう8時を過ぎたことは一度もありません。(堂々と言えることではないですね。0時は過ぎてしまっているわけなので……)

0時を過ぎても朝までに納品すれば、文句を言う編集さんはほぼいませんが、先方に与える印象は良くないはず。なので、【日付が変わる前に納品】を胸に刻んで仕事をしています。

とはいえ、どうしても体調不良や予期せぬトラブルなどで進行が遅れてしまうこともあるので、必要以上に自分を責めないようにしています。

「これでダメだったら縁がなかったってこと。必死で次を探そう」それぐらいの気持ちでいます。

フリーランスの場合、自分に自信を持てなくなるとガラガラと崩れ落ちていくので、「私はできる」「いまは運が悪いだけ」「このピンチはドラマをつくるためにある」と思ってます。ただし、真摯な姿勢と感謝の心だけは忘れずに。

〜就寝〜【1:00〜3:00】

※これは私のベッドではありません(笑)

寝る時間が遅いから起きる時間も遅い。小学生でもわかることなのに、未だこの睡眠サイクルから抜け出せない……。これは、もう昨年11月に滞在していたバリ島からのサイクル。

ときどき、夜にすごく気分がノッて執筆が捗ることがあるんです。だから書きたい欲求のままに書き続けているとあっという間に2時、3時に。これは意識的に変えるしか方法はないですよね。

ちょうど来週から取材ラッシュで忙しくなるので、朝型にシフトできるチャンス! よし、やったるぞ。

かおり
以上。フリーライターの正直な1日のスケジュールでした〜! 

 

おわかりかと思いますが、もっとまともなスケジュールで生きているフリーライターさんもいっぱいいるので、これはスタンダードではないです。引き続き、ライターの働き方については、綴っていきますね。




ABOUTこの記事をかいた人

1981年、埼玉県生まれ。2014年ライターデビュー。旅と仕事を両立できる働き方にトライしていて、2020年はデンマークに移住して、現地のフォルケホイスコーレに留学しながら仕事を続けています。【働き方/旅/IT】などの分野で、800以上の記事を執筆。 ブログや執筆記事の更新は、FacebookとTwitter、日常や旅写真は、Instagramにてお知らせしています♡